泡沫候補からの巻き返し 立花孝志

選挙では、到底当選は難しい泡沫候補が度々登場し、目立ちたがり屋と思われても仕方ない人たちが信じられないパフォーマンスを展開していくのが当たり前になっています。そんな中で、NHKをぶっ壊すで一躍話題を集め、泡沫候補から地方議会の議員を経て、参議院の議席を獲得するまでに至ったのが立花孝志さんです。

 

NHKに反旗を翻した男

立花孝志さんは1967年8月15日生まれで、今年2021年で54歳です。大阪の高校を卒業すると1986年にNHKに入局し、和歌山放送局に配属されます。その後大阪放送局の経理部に入り、経理畑を歩みます。2005年、立花孝志さんはNHKの不正経理の実態を内部告発し、NHKを退職します。

フリージャーナリストとして活動する一方、パチプロとして生計を立てていた立花孝志さん。政治活動を行うようになるのは2013年、NHKから国民を守る党を設立した時です。立て続けに地方議会に立候補するも落選しますが、2015年船橋市議会議員選挙で当選、船橋市議となります。ただわずか1年あまりで辞職し、今度は東京都知事選に参加、ここで立花孝志さんはNHKをぶっ壊すと政見放送で披露し、大きな注目を集めました。

その後も地方議会への立候補を行い続け、葛飾区議になるなど一定の成果を挙げた中、2019年の参議院選で比例区から立候補、1議席を獲得し、立花孝志さんは国会議員となったのです。

普通なら6年間の任期を全うするものですが、この当時、マツコ・デラックスさんとの騒動などで話題が集まっており、2議席目を狙いに勝負に行き、たった3か月で辞職し、参院選補欠選挙に出馬しますが、敗れてしまいました。ただ現在もNHKへの対決姿勢を鮮明にし、まだまだ一定の支持層があるため、今後の動向には注目が集まり続けます。

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