テノール歌手の秋川雅史(53)が第105回記念「二科展」に出品し1日、彫刻部門で入選した。同展での彫刻部門での入選は芸能界で初めて。「二科展で入選いただき本当にうれしく思っております」と喜んだ。
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テノール歌手であり、「千の風になって」が大ヒットした秋川雅史さんが第105回記念「二科展」において彫刻部門で入選を果たしました。彫刻のカテゴリーで芸能人が入選するのは初めて、史上初の快挙を達成しました。
秋川雅史さんの経歴

秋川雅史さんは1967年10月11日生まれで、現在54歳です。2歳の時からバイオリンやピアノに取り組んできた秋川雅史さんでしたが、父親が声楽家だったこともあり、中学3年生の時に声楽に転向し、国立音楽大学、大学院を卒業すると、イタリアへ修業に。帰国後は声楽家として活動し、様々な賞を獲得します。テノール歌手としてCDデビューを果たしたのは2001年で、その5年後、千の風になってが大ブームを巻き起こします。紅白歌合戦に出場を果たすと、千の風になってがオリコン4位となり、テノール歌手では史上初のベスト5入りを達成するなど、世間に知られた存在へ成長していきます。
趣味が彫刻だった
秋川雅史さんの出身地である愛媛県西条市では、だんじり彫刻が有名で、彫刻に対する憧れを子供の時からもっていました。2010年にタカの彫刻を購入してから自らも彫刻づくりをしてみたいと思うようになり、その時から彫刻を趣味とします。家には多くの彫刻があり、その多くは秋川雅史さんの作品。テレビ番組で自らの作品を披露するなど、意外な才能を見せていました。こうしたことが評価され、日本木彫刻協会の名誉会員になるなど、高い注目を集め、二科展につながります。
二科展の作品はどんな作品だったのか
二科展で出品したのは楠木正成をモチーフとした木彫楠公像。大きさは、幅が60センチで高さが46センチ、奥行きが17センチとなっており、これだけの作品を作り上げるのに実に3年の月日がかかっています。しかも1本の木から掘り出して、使用した彫刻刀も特注とかなりの気合の入りようです。ここまで結果を出すと次回作を期待したいところですが、3年間もかかるとあって、次回作はまだ検討中の段階なんだとか。しかし、これまでに作ってきた作品が多く存在するため、今回の入選をきっかけに個展の開催を検討するなど、秋川雅史さんの新たな姿が垣間見えることにファンは大喜びです。テノール歌手だけの活躍ではなく、多種多様な活躍ができるなんて、本当にすごいことです。