韓国の政治家、収監中に同部屋の人物にわいせつ行為か

大規模な金融事件に関与し実刑判決を受け、現在収監されている韓国の与党政治家A氏が同室の収容者に対しわいせつ行為に及んだ疑いで検察の捜査を受けていることが2日までに分かった。A氏は過去に「盧武鉉(ノ・ムヒョン)を愛する人々の会(ノサモ)」で活動し、昨年4月の総選挙に共に民主党の公認を受けて出馬したが落選した人物だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/53660605784a48dd9eaacb8356d332c165e99c2a

 

警察に拘束されたり、刑務所に収容されたりする場合、1人1つ個室が与えられるケースもあれば、大部屋に入れられるケースもあります。日本だと大部屋での生活はとてもストレスで、収容者同士でケンカになったり、いじめが起きたりするケースもあるようです。そんな中、韓国では実刑判決を受けて収監されている政治家が同じ部屋の収容者に対してわいせつ行為を働くというにわかには信じがたい事件が起きたのです。

 

最初はいたずらだと思った

わいせつ行為に及んだとされる政治家は、被害に遭った収容者が外を見ている時に近づき、わいせつ行為に及んだとしています。この被害者は最初に被害に遭った際、単なるいたずらのようにとらえていましたが、数日に1回わいせつ行為を繰り返したため、被害を訴え出たそうです。この人物は政治家以外にも同部屋の暴力団関係者からも暴行を受けるなど、いくつかの被害に遭っていることがわかっています。こうしたことを受け、検察は立件に動いており、近く、この政治家も立件される可能性が高いかもしれません。

 

世界の刑務所で起こり得る話

こうしたわいせつ行為に関する話、韓国の政治家がやってしまったということで大きなニュースになりましたが、実際にこのような事件は日本だけでなく、世界の刑務所で起きています。日本でも同じようなことは置き、世界でもそれ以上にわいせつ行為を働く受刑者や刑務官がいるほか、問題がなかなか発覚しないという部分もあるため、刑務所内での犯罪は表ざたになりにくい実情があります。

 

過去には信じがたい出来事も

政治家が刑務所内でわいせつ行為を働くのも衝撃的であり、信じがたいですが、過去には暴力団関係者が収監され、看守を脅して鍵を差し出すように要求し、鍵をゲットすると、それを使って拘置所内を自由に歩き回るという、とても信じられない出来事がこの日本で起きています。松山刑務所事件と呼ばれ、大きな問題にもなりました。のちに看守が相次いで自殺、法務所からの働きかけで受刑者からの訴えを取り下げるように求めるなど、大問題となりました。現在日本の刑務所でこのようなくだらない事件が起きていないことを信じるほかありません。そして、政治家がわいせつ行為を働くような低俗な事件は起きてほしくないものです。

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